悪質サイト

出会い系サイトが一つのビジネスモデルとして確立して来るに従い、勧誘方法あるいは料金の請求方法などに非常に悪質な手法を用いるサイトが急増し、犯罪の温床であるという問題とは別に、その方法そのものが社会問題化した。

主な問題は迷惑メールおよび架空請求を含む悪質な料金請求であるウィキぺディア引用

迷惑メール

携帯電話、あるいはパソコンのメールに、突然送りつけられてくる広告が迷惑メールである。

初めのうちは、「完全無料の出会い系サイト」のような、見るからに広告だとわかるメールが多かったが、そのうちにメールの内容が高度化し、「エミコだよ♪」などと女性の名前を騙って届く、「お疲れさまです」「緊急案件」などメールタイトルだけでは、広告メールとはわからないメール、タイトルに「Re:」と付けることで返信と思わせるメール、「あなたのパソコンはウィルス感染しています、このサイトにアクセスしてウィルスを駆除してください」と不安を煽るようなものも登場し、より悪質化した。最近は、「懸賞サイト」から当選のお知らせが入り、そこから当選賞品の内容確認をさせる形で出会い系サイトに誘導(さらには勝手に登録)させてしまい、その結果サクラからの迷惑メールや次項の悪質請求が頻発、という例もある

悪質請求

無料サイトを騙り、無料なのは登録だけで実際にはメールの送受信などに料金がかかる、無料サイトと同時に有料サイトに勝手に登録、あるいは、携帯電話などに来たメールをクリックすると同時に、サイトに登録したことになり料金を請求されるなどの悪質な請求が後を絶たない。

このようなサイトの場合、トップページ等には「完全無料!」と表記しておき、非常に分かりにくい場所に利用規約を置いて「当サイトは登録のみが無料です、利用には別途料金がかかります」などと明記した上で「利用料金が必要なことはちゃんと規約に書いてあります。

読まなかったのはあなたの責任です」などと請求するケースが多い。

また、実際には利用していないサイトから利用料金を請求され、無視していると今度は手数料を上乗せした金額を請求される架空請求詐欺などが指摘されている。

この場合、手数料のほかにも「通信費・人件費・調査費・サーバー管理費」など、根拠不明の追加料金が上乗せされることも多い。

また、これらと同様に期限までに支払いがない場合は 裁判所に提訴する、自宅や勤務先に内容証明郵便の送付、給与や財産の差し押さえ、信用情報機関のブラックリストに登録すると記載し、請求するケースが多い。

「入口」などと書かれたリンクをクリックするだけで契約したことになり、料金が発生するワンクリック契約の被害も報告されている。

また、これらと同様に請求メールなどに退会手続きをする方はこちらと書かれたリンクをクリックした場合や利用規約に同意しないとクリックしただけで契約が成立する被害も報告されている

悪質サイトの例

悪質な出会い系サイトのシステムそのものの例を幾つか挙げておくと『自動課金制』利用料金がマイナスになるとき勝手に課金されるシステム。

『同時登録制』登録したとき他の系列サイトにも自動的に登録されるシステム。

『完全無料??』完全無料を謳っておきながら登録すると料金が発生する。

『写メールの無断使用』許可を得ていない写メールを無断で使用している。サクラが使う手口。『退会できない』退会申請を出しても無視され退会ができない。『サクラしかいない』完全な詐欺サイト。などがある

その他の問題

有料の悪質な出会い系に限らず、無料の出会い系でも悪質なユーザが存在する。

以下に列挙するものは無料でも有料でも存在するが、比率として無料の方が高いものである。

マルチ商法特にダイエットサークルなどを装ったものが多い。「あなたに興味がある」と偽って会い、2、3回会って相手を安心させてからマルチ商法を行う。

「楽しいサークルなんですけど参加しませんか?」といった場合も疑うべき。

最近は、「懸賞サイト」から当選のお知らせが入り、そこから当選賞品の内容確認をさせる形で出会い系サイトに誘導させ、入会しないと当選商品が確認できない、といった例もあり、問題化している。宗教団体手口としては上記のマルチ商法と似ているが、待ち合わせの喫茶店などでいきなり何人もの人間に囲まれ勧誘されたりする。

捕まると厄介。寸借詐欺「次あったときに返すから」と金品などを借り、別れた後すぐさま連絡不能になる手口もある。

美人局(つつもたせ)テレクラ等では古典であるが、現在でも同様の事件は未だに後を断たない。

ひどい場合は強盗や殺人に発展するケースもある。デート商法素性を隠した販売員が、相手におねだりして営業所に誘い込み、高額なアクセサリーやジュエリーなどのローンを組ませるのが一般的手口