関取級のクラリスちゃん
事情を聞くと…「お母さんに見つかって家から出られなかった」とのこと。カリペロは「うそくさっ」と思い、ちょっと突っ込んで聞いてみました。
そしたら…「実はお母さんによく殴られているの」だの「お母さんに小さい時やられちゃった」だの「お父さんは小さいとき死んじゃった」だの聞きたくない話レベルMAXな話がこれでもか!って出てきます。
そして、「行けなかったことも謝りたいし、会いたい」と言ってきました。
よせばいいのに、当然カリペロは断りませんでした…カリペロの男の性の業の深さたるもの、マリアナ海溝よりも深いです。
ここまでくると、カリペロはもう開き直ってます。会ったら、その場でホテル直行。相手の女の子の条件が「絶対に最後まで付き合ってね」その時はその言葉の意味が解りませんでした。
今度、来なかったらもう終わりという覚悟で、待ち合わせ場所にいきました。
約束の時間になりました。「あれじゃないかな…という女の子がいます」「最後まで付き合ってね」と言った理由が今わかりました。
一緒にいるだけで恥ずかしいレベルです。体中に異様な汗が流れ落ちます…
カリペロの心の中で天使と悪魔の囁きが開始しました。
悪魔「さすがにあれは無理だろう。ダッシュで逃げるべし」
天使「タダなんだから、とりあえずやっとけ。いざとなれば、バックからすればOK!」
結局、性欲が勝りカリペロは、女の子に方に歩いていきました。
いよいよご対面です。一番最初に、目に入ってきたのは「クラリスちゃん」の関取級の体系でした。
それを見た瞬間、頭を殴られたような衝撃を感じ、神の啓示のごとく言葉が聞こえてきました。
「無理!いーや無理!」 そのセリフを聞いた瞬間、カリペロは駅に向かって逃げ出していました。
「逃げるんだよぉぉぉぉぉぉぉ…」
カリペロの全速ダッシュで逃げている途中で、携帯メールに着信あり、見てみると「どうして逃げるの?」返信「ごめん無理!絶対無理!ごめんね!」そのまま、這うように、電車に駆け込み、「クラリスちゃん」の電話番号と携帯メールアドレスを着信拒否にしました。
そこでやっと、人心地つくことができました。今、思い出しても変な汗が出てきます。
着信拒否しても、公衆電話から電話きたらどうしようと怖がってましたがそれはなく、そのまま自然消滅しています。
