キタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!
ここでカリペロはようやくあることを考え出しました。もしかして…イタズラだったとか!?そういえば所詮はただメールと電話をしただけで相手の顔もわからない。
そんな状況に女の子がほいほいやって来るかい?と聞かれれば答えはNOです、常識的に。
そうだよ、そうなんだよ。カリペロはがっくりしながら車を走らせようとしたそのとき…「トントン」
車のガラスをノックする音が聞こえました。
顔を上げてみると、そこには髪の毛も真っ黒な普通にかわいい、そしてどちらかといえば真面目そうな女の子がたたずんでいました。
「遅くなっちゃった。ごめんね。」キタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!
「いやいや…。俺も来たばっかりだから…。」
もっとアホそうな子が来るとばかり思っていたカリペロでしたので、そのギャップに戸惑いを隠せません。
え?こんなの子が出会い系サイトなんてやってるの?信じられない…。
それからどこへ行くということもなく、その駐車場でおしゃべりタイム。
初対面ですが話をしたことはあるので、わりと普通に会話は盛り上がりました。
「あはは…!だよね!それでさ………!?」普通に話をしていたのですが、突然彼女が泣き始めたのです。
あれ?俺なんか泣かすようなことしたっけ?普通に会話が盛り上がっているときにいきなり相手に泣かれるとまったくもってわけがわかりません(汗)
「え、、、、、、、、えっと、、、、、、、、、どうしたの?」
「しばらくメールが少なくなっていた時期があったでしょ?あのとき私、彼氏がいたの…。もう別れたんだけど…。」
どうやらカリペロとメールしている間に彼氏がいたことをちょっと悪く思っていたようです。
カリペロ的には別に彼女にしたいとか好きとか思っていたわけではなかったので、どうでもよかったんだけど、彼女がまだその彼氏を引きずっているような気がしたので話を聞いてあげることにしました。
「そうだったんだ?いつ出会ったの?」
「カリペロ君と出会ったあとに同じサイトで出会ったんだけどね。デートに誘われて行ったらいきなりキスされちゃって…。それで好きになっちゃって。そのあと2、3回デートしたんだけど、それで別れちゃったの。」
このとき…。彼女のこの言葉が…。眠っていたカリペロのネットナンパ魂に火をつけることになると誰が想像したでしょうか?カリペロは優しく、傷心な彼女の話を聞いてあげるつもりだったのです。
フンフンと聞いていたら、「ん?」と思うことがあったんですよ。…続く
